毎日暑いですね[忘れた頃に届く/2024年8月]
7月に仕事が落ち着いて急ぎのタスクが何もないときがあったのですが、少しゆっくりしようと思ってペースダウンしたら気持ちも一緒にダウンしてしまい、エンジンがかからなくなってしまいました。時間が欲しいと思いつつ、時間ができると余計なことばかり考えて不安に捕まったりするので、バランスが難しいです。
急ぎのタスクがない状態にしたのも9月からはじまるまったく新しい仕事の準備をするためだったんだけどな〜……とはいえできないものはしょうがない。今は「エンジンかからんな〜」と思いながら、エネルギーを使うべきところに優先的に使いつつ、新しい仕事の準備もまったく進められないと自分の首を絞めるので(タスク的にも、気持ち的にも)だましだまし進めています。
なお無理なときはずっとベッドでセーラームーン見てる。放送順ではなく気になった話を飛び飛びで。そのほうが終わらない感じがするから……。SuperSの伊藤郁子さんの作画はほんまに神ですね。OPEDも毎回飛ばさずに見惚れてしまっています。
■8月16日、『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』イベントです
『仕事文脈』の近年の寄稿からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を集めた『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』。刊行記念イベントを8月16日に東京・蔵前の透明書店で行います!
私とタバブックス代表の宮川さんが登壇。本の話もしますが、参加者の皆さんの話を聞く時間も設けているのでそっちがメインになるといいなあと思っています。お盆真っ只中で帰省している人も多そうですが、東京にいる方はぜひ。配信・アーカイブもあります。
■『共感と距離感の練習』、書評など
発売から2ヶ月ほどが経ちましたが、いろいろなところで紹介されています!
全体を通して何かひとつのことを主張しているわけではないが、それでも一貫した姿勢のようなものを見出すことはできるだろう。自身の生と生活の実感を手放さずに思考し言葉を紡ぐ誠実さ。 山﨑健太|小沼理『共感と距離感の練習』(artscape)
彼が日常で感じたことや、日本で同性愛者として生きていくことについて綴ったこの本は、同じ悩みを抱える人やLGBTについてもっと知りたい人にぜひ読んでほしい! 読みやすくかっこいい文章で、切実だけどどこかさわやかなところも魅力。 蟹ブックス店主・花田菜々子さんが20代におすすめする本。今月は小沼理/著『共感と距離感の練習』(non-no)
見過ごしがちな景色の中で立ち止まる。やり過ごしたほうが楽そうな複雑な感情を言葉にしようと試みる。そうした営みを反復しながら、東京のどこかで暮らしているであろう著者のたたずまいが浮かび上がるエッセー集だ。 【記者書評】小沼理著「共感と距離感の練習」 問いを抱え続ける姿勢(共同通信)
それから、7月5日に蟹ブックスで行った「小沼理ファンクラブナイト」のイベントレポート記事が柏書房のウェブマガジン「かしわもち」に掲載されています。構成は浅井美咲さんです。
SNSなどに書いてくださった感想も見ています! 誰かに届いたという手応え、いま何よりもうれしいものです。本当にありがとうございます。
毎日暑いので熱中症とか気をつけて! それではまた。
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